2019年も折り返し地点を過ぎ、下半期を迎えました。

 

上半期の資産運用はいかがだったでしょうか。2018年はあれる相場となりましたのでそれに比べると2019年はやや落ち着きを取り戻したとも言えます。

 

ですが、油断してはいけません。2019年下半期の今、これから始めてはいけない3つの投資を解説します。

 

やってはいけない投資①仮想通貨

2017年に一世を風靡したビットコイン

まず一つ目は仮想通貨への投資です。

 

仮想通貨の代表格であるビットコインは2017年に大いに盛り上がり、年末には200万円を超える価格を付けました。

 

「億り人」と呼ばれる億万長者も次々と誕生し、メディアも一斉に騒ぎ立てました。

 

しかし、その後ビットコインは急落し、現在に至っています。

 

相次ぐ流出事件

仮想通貨で最近、目立っているのは流出事件です。

 

仮想通貨という商品の仕組み上、通貨自体もオンライン上に保管されます。そのため、悪意を持ったハッカーによる攻撃が後を絶たないのです。

 

最近の事例では、2019年7月にビットポイントジャパンの仮想通貨交換所から約35億円分が流出しました。

 

2018年にはコインチェックが580億円分の仮想通貨を流出させており、その被害金額は最大級となっています。流出事例はこれらに止まらず数多く発生しています。

 

取引所 時期 被害額
コインチェック 2018 約580億円
マウントゴックス 2014 約470億円
ナイスハッシュ 2017 約70億円
ビットフィネックス 2016 約65億円
ザ・ダオ 2016 約65億円
ビットポイント 2019 約35億円
パリティーウォレット 2017 約30億円
ビットスタンプ 2015 約5億円

 

このように、仮想通貨の投資環境はまだまだ未整備だと言わざるを得ません。仮想通貨への投資は止めましょう。

 

やってはいけない投資②不動産

東京オリンピックによる不動産価格の高騰

一昔前までは、大金の投資と言えば不動産投資がメジャーな投資手法でした。

 

ですが、2019年現在、不動産投資は選んではいけない投資手法となっています。なぜなら不動産価格が高騰しているからです。こちらを見て下さい。

 

(出典:日本不動産研究所

 

2002年には60(万円/㎡)ほどだったマンション価格は、2019年には101(万円/㎡)ほどに上昇しています。

 

マンション価格は17年間で約1.7倍に値上がりしたのです。

 

2020年に東京オリンピックを迎えますが、その後は不動産価格は下がると言われています。上図のグラフではゆったりとした下落が予測されていますが、急激に下落することも考えられます。

 

いずれにせよ、まちがいなく言えるのは2019年現在、マンション価格は非常に高値にある、という事です。価格が高い時に投資を始めてはいけません。不動産投資は絶対に避けるようにしましょう。

 

スルガ銀行による不正問題

また、不動産投資は投資環境という面でも厳しい現状に直面しています。

 

以前は自己資金を投入しないフルローンというのも比較的容易に行う事が出来ました。そのため、資産効率が非常に良かったのです。ですがその手は今は使えません。

 

なぜなら、スルガ銀行の不正融資事件もあり、銀行が不動産投資の融資審査に厳しくなったからです。

 

不動産価格も高騰しており、銀行からの融資も厳しくなっている環境下ですので、不動産投資は選ばないようにしましょう。

 

やってはいけない投資③アメリカ株

上昇し続けるアメリカ株

2019年下半期に選んではいけない投資手法、3つ目はアメリカ株です。

 

これは、意外に思われる方も多いかもしれません。なぜなら、現状アメリカ株は絶好調だからです。

 

(出典:https://jp.tradingview.com/chart/?symbol=SP%3ASPX)

 

こちらはアメリカを代表する株価指数「S&P500」の推移です。

 

リーマンショックで大きく落ち込んだ2009年と比較すると現在は約4.5倍まで膨れ上がっています。順調に伸び続けていますね。

 

しかし、不動産投資の所でも説明しましたが、資産運用では高値掴みは絶対に避けるべきです。

 

今後も右肩上がりで成長していく事もありえますが、下落する可能性が高いでしょう。続いて、その理由を見ていきましょう。

 

不透明な大統領選の行方

2019年現在、アメリカの一番の特徴はトランプ大統領です。

 

彼は歴代の大統領とは異なり、アメリカファーストを唱え、何をするのか全く予想がつきません。

 

そして、アメリカの大統領選が2020年11月に迫っています。まだ1年もあると思うかもしれませんが、もう1年しかない、です。

 

アメリカの政治家の動きは次の大統領選を見据えた動きに完全に切り替わっています。

 

次の選挙がどうなるのか、トランプ大統領は何をするのか、2019年下半期から2020年にかけてアメリカ経済は不透明な状況が続くでしょう。

 

そのような激動の状況にあえて突っ込む必要はないのです。今からアメリカ株へ投資するのは止めましょう。

 

まとめ

今回は、2019年下半期から絶対にやってはいけない3つの投資を解説しました。

 

  1. 仮想塚への投資
  2. 不動産投資
  3. アメリカ株への投資

 

あなたの資産を守るためにぜひ参考にしてみて下さい。それでは。

 

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