一時、世間を騒がせた村上ファンド。ご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

そんな村上ファンドを運営していた村上世彰さん。最近では投資についての教育に力を入れています。

 

投資の最前線を経験した村上さんの言葉に学んで、資産運用とはどういったものか考えてみましょう。

 

株はギャンブルでしょう?「違いますよ、投資ですよ。」

資産運用をギャンブルだと思われるかともいるかもしれません。

 

ですが、資産運用とギャンブルは全く異なるものです。

 

ギャンブルでは期待値が1を下回っています。期待値が1に満たないという事は、やればやるほどお金が減っていくという事です。

 

例えば、競馬や競輪などでは期待は約0.75です。つまり100万円かけたら75万円になって戻ってくるという訳です。やればやるほど負けます。

 

実は宝くじも期待値がものすごく低いです。約0.45です。

 

宝くじを100万円分買ったら45万円になって戻ってくるのです。でもなぜか買う人が多くいるから不思議ですね。

 

「1万円が100万円になる可能性が2%なら僕はやる。」

1万円が100万円になる可能性が2%。これの期待値はいくつでしょうか?

 

100(万円)×2(%)=2(万円)

 

ですね。

 

つまり、村上さんは期待値が1を上回っているなら投資する、という事を言っているのです。

 

2%というとだいぶ可能性が小さい気がしますが、それでも期待値で判断して投資をするわけです。

 

98%の確率で損すると言われると非常に恐ろしくてほとんどの人がやらないのではないでしょうか。でも投資の世界で成功している村上さんはやるわけです。

 

つまり、投資で大切なのは期待値なのです。感情に惑わされずに冷静に数字で判断するようにしましょう。

 

1万円が100万円になる可能性が2%。ちなみに、実際にどんな投資が該当するかというとベンチャー投資です。

 

まだ創業したばかりでこれからどんどん成長していくよという企業に投資をします。スタートして間もない企業に投資することで100倍というとんでもない利益を得られるのです。

 

「日経平均だけやっている人は8割方勝ってるんじゃないですかね。」

株なんてほとんどの人は損するだけだ。そう思っている人もいるかもしれません。

 

ですが、初心者の方でも楽に資産運用をできる方法があります。それはインデックスファンドへの投資です。

 

初心者がとりあえず始める投資先としてインデックスファンドがおすすめなのは別記事にも書いています。よければこちらも合わせて読んでみて下さい。

 

 

インデックスファンドへの投資は株式市場全体へ投資する事になります。株式市場全体が成長すれば投資家全員に利益が出ます。

 

日本の株式市場は1990年までずっと上がっていて、バブル崩壊で一度下落しました。

 

ですが、その後はやはり右肩上がりで上昇しています。長期で日経平均に投資をしていれば利益を上げている人がほとんどでしょう。

 

資産運用はきちんとやれば利益がでるものです。そして、多くの人が利益を上げている方法ですから恐れる必要はないのです。

 

「日本の企業を“あるべき姿”にしなきゃいけない」

株式投資は株価の上下で投資家が儲かる儲からないという話もありますが、日本経済への良い影響もあります。

 

例えば、村上ファンドは企業を買収して経営陣に色々な提案をする、いわゆるモノ言う株主でした。

 

株主が経営陣に対してモノ申すことにネガティブなことを言う人もいますが、それは間違ったイメージです。

 

ちょっと難しい話になりますが、ROEという経営指標があります。これは、株主が出資したお金を使ってどれだけ有効に利益を出せているかを測る指標です。

 

金融庁によってROEは8%を目指すべきというルールが出されています。ですが、現実には8%を上回れていない企業が数多くあります。

 

村上ファンドでは、そういったお金を上手く使えていない企業に対してモノ申してきました。企業が上手くお金を使えるようになると、日本の企業全体の価値が上がっていくわけです。

 

日本の企業を“あるべき姿”にしなきゃいけない。そういった使命感を持って取り組んでいたのが村上ファンドなのです。

 

株式投資には日本経済全体へのプラスのインパクトもあるのです。

 

「これからどんどん自分のお金を減らしていこうと思ってます。」

「僕のお金を僕が増やして僕がもらうんじゃなくて、誰かに寄付したりすることによって、そのお金が新しい価値を生み出してくようなメカニズムがあるのなら、いくらでも貢献したい。」

 

「社会の何かのシステムが変わるとか、子供たちの教育に使うとかいうことで、将来、社会の中で循環するお金が増えるようなメカニズムであればどんどん寄付しようと思っています。」

 

投資によって超がつくお金持ちの村上世彰さん。最近では利益を上げるためにお金を動かすのではなく、社会を善くするためにお金を使っています。

 

お金というものはただ貯金しておいても何にもなりません。使って初めて効果を発揮するのです。

 

個人投資家が「お金を動かす」を実践するには

  • 利益を上げるためにお金を動かす
  • 社会に貢献するためにお金を動かす

 

いずれの理由でもかまいませんが、お金は動かすことによってその価値を発揮します。

 

では、個人投資家が実践するにはどのような方法があるのでしょうか。

 

一番簡単な方法はヘッジファンドへの投資です。

 

ヘッジファンドにも様々な種類があります。

 

大きな利益を上げる事だけを追求するのか、安定的に運用するのか、村上さんのように社会貢献も追及するのか、人によって「お金を動かす」目的は様々でしょう。

 

自分の希望に合ったヘッジファンドを探すようにしましょう。

 

当サイトのおすすめは下記にて紹介してますのでぜひ参考にしてみて下さい。

 

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