毎日しごとに行くのは大変だ。働きたくない。でもお金持ちになりたい。
働かずしてお金が手に入る不労所得は誰しもが追い求めるものではないでしょうか。
不労所得は会社の仕事をしているだけでは絶対に手に入りません。
資産を持たなければならないのです。資産運用が必須です。
今回はその理由について解説していきます。
目次
トマピケティ「21世紀の資本」
r > g の意味とは
労働ではなくて資産運用しないとお金持ちにはなれない。
このれっきとした事実は、世界で絶賛されたトマピケティの「21世紀の資本」という本でも示されています。
本の中で出てくる有名なポイントは
r > g
この式です。
これはr(=金持ちが株式投資などで資産を増やしていくペース)の方がg(労働者が頑張って働いて経済を成長させるペース)よりも大きいということを意味しています。
資本を持たないとお金持ちになれない
アルファベットや式が出てくると、ちょっと難しく感じますね。
ただ結論はシンプルです。「資産運用しないとお金持ちにはなれない。」ただそれだけなのです。
もしあなたが次のようなことを望んでいるのなら資産運用しないと、それは実現しないのです。
- お金持ちになる
- 老後の経済的な不安をなくす
- 自分の資産を増やして社会にも還元していきたい
お金持ちの『労働』と『資産運用』から得る金額はどれくらい?
日本の長者番付トップはどんな人?
経済的に成功している人は何でお金を儲けているのでしょうか。
まず、日本の長者番付を見てみましょう。
2019年、第1位は柳井正さん、第2位は孫正義さん(以下、敬称略)となっています。
その資産額は柳井正→2兆2930億円、孫正義→2兆210億円と、本当にとんでもない金額になっていますね。
ここ数年はこの二人で1位と2位を独占しています。
孫正義が『労働』からもらえるお給料は?
孫正義と言えばだれもが知っているソフトバンクの代表取締役社長ですね。
いったい孫正義の給料はどれくらいなのでしょうか?気になりますね。
答えはこちらです!!
(出典:ソフトバンクグループ有価証券報告書)
はい!一番左端にある通り、孫正義の給料は2億2900万円となっています。
これを多いと思いますか?少ないと思いますか?
日本を代表する企業を率いている割にはやや少ない気もしますね。
ですが、いぜれにせよ孫正義が『労働』からもらえるお給料は2億2900万円であることが分かりました。
孫正義が『資産運用』からもらえる金額とは
続いて『資産運用』から得るお金がどれくらいなのか見てみましょう。
正直に言ってこれがいくらになるかは全く分かりません!!笑
なぜなら、個人的にやっている資産運用の収支を把握するのは他人には不可能だからです。
でも何となくの目安くらいは知りたいですよね。何かいい手はないものでしょうか。
株式からもらえる驚愕の配当金
公開情報として、孫正義の保有している自社株は把握することができます。
そこから年間いくらの配当金をもらえるかも計算できます。
配当金は株式を保有しているだけでもらえるので正に不労所得ですね。
これがいくらになるかというと・・・
なんと・・・
101億7280万円でした。
え?という感じですが、株という資産から得られる不労所得が101億7280万円です。1年間でもらえる金額ですよ!
『労働』よりも『資産運用』から得られる金額の方が圧倒的に大きい
孫正義の場合
このように『労働』よりも『資産運用』から得られる収入の方が大きいのです。
『労働』からのお給料 → 2億2900万円
『資産運用』で得られる自社株の配当金 → 101億7280万円
自社株以外にも不動産や各種投資を行っているでしょうから、実際には『資産運用』から得ている金額はもっともっと大きいはずです。
『資産運用』から得られる収入は青天井
『労働』から得られる収入は限界があります。
一般的な会社員であれば超一流企業であっても、2000万円~3000万円くらいでしょう。
役員や社長になっても1億円~2億円といったところです。
ですが、『資産運用』から得られる収入は限界がないのです。『資産』をもたないことがどれだけ損かは言うまでもありません。
不労所得が欲しいなら株式を買え
『労働』だけしている人は早く『資産』をもとう
『労働』はもちろん素晴らしいものですが、資本主義においては『資産』が強いのが現実です。
『資産』を持っていない人は早く、『資産』を持つようにしましょう。
あなたの経済的な不安を打ち消してくれるはずです。
『資産』は株式がおすすめ
『資産』の中では株式がおすすめです。
孫正義の例でも出てきたように、株式は大きな利益を得られる可能性を秘めています。
さらに手続き自体も楽ですので簡単に始めることができます。
自分で資産運用したくない人はヘッジファンドという選択肢も
もし、株式を自分で売買するのが怖いということであれば、ヘッジファンドという選択肢があります。
手数料を払って、資産運用のプロであるヘッジファンドに運用は任せるという方法です。
投資初心者の方はヘッジファンドから始めるのが効率的でよい方法でしょう。
当サイトでもおすすめファンドを紹介してますのでぜひ参考にしてみて下さい。
『資産運用』のすごさが少しでも伝わればうれしいです。それでは。