ロボアドバイザーの中で人気のWealthNavi

Fintech(フィンテック)ブームの一つとして今注目されているのが、ロボアドバイザーによるサービスです。

 

Fintechとは、Finance(金融)とTechnology(技術)を掛け合わせた造語であり、最近トレンドのITを駆使した金融に関する新しい技術・サービスのことです。一世を風靡した仮想通貨や、ウェブ決済、電子マネーなど近年注目されるサービスの大半に関わっています。

 

 

「ロボアドバイザー」もそんなフィンテックの1つであり、AIを駆使して資産運用のサポートをしてくれる最近注目を集めている新サービスの1つです。

 

そんなロボアドバイザーの世界において、今最も人気を集めているのが「WealthNavi」です。預かり資産・運用者数において、同種のサービスの中でもトップクラスの人気を誇ります。

テレビCMでもお馴染みですが、預かり資産は3,000億円を突破し(※2020年10月9日時点)、競争が加熱するロボアドバイザー業界を牽引するサービスの一つです。

そんなWealthNaviについて、なぜこれほどまでに投資家の支持を集めているのかを解説していきたいと思います。

 

WealthNaviの4つのポイント

WealthNaviが人気となっているのには、以下の4つの理由が挙げられます。

  1. 全自動でお手軽・わかりやすい
  2. 運用の質が高い
  3. 手数料が安い
  4. 少額からスタートできる

それぞれ順に確認していきましょう。

 

全自動でお手軽・わかりやすい

WealthNaviは、ロボアドバイザーサービスなので、基本的に全ての運用を自動で行ってくれます。

投資家としては「銘柄を選んだり」「売ったり買ったり」といった手間がかからないため、投資に割く時間を節約でき、また余計な作業もしなくて済みます。

 

どの程度のリスクを許容するのかを決める運用プランは、わずか1分でできる無料診断によって判定することができるため、ここでもほとんど手間がかかりません。

 

診断結果は5段階に分けられていますが、それぞれのリスク・リターンのバランスも明確になっています。

出典:WealthNavi の資産運用アルゴリズム
https://www.wealthnavi.com/image/WealthNavi_WhitePaper.pdf

 

また、リスク強度ごとの将来予測や、シミュレーション、ポートフォリオについても具体的な数字を簡単に確認することができます。

 

具体的にどんな運用になるのかを事前に確認できるのは、投資家にとって非常に大きなメリットとなります。ウェルスナビが投資初心者からも人気を集めている理由が伺えます。

 

運用の質が高い

ロボアドバイザーを活用する際に、最も重要とも言えるのが「運用の質」です。AIの運用が"ずさん"ではサービスを活用する意味がありません。

WealthNaviの運用は「長期・積立・分散」を重視しています。資産運用においては、長期で確実に運用することが最も重要で価値があるとされており、基本戦略が"王道"を行っている点に、まず安心できます。

 

また、運用のアルゴリズムはノーベル賞受賞者の理論を採用しています。

ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムで、お客様一人ひとりに合ったポートフォリオ(資産の組み合わせ)を自動で組み、リスクを抑えながらリターンの最大化を目指します。

 

実際に、過去25年のシミュレーションでは、年利+6%の効果が期待できます。ほとんど手間なくこれだけのリターンが得られれば十分でしょう。

 

また、分配金を自動再投資する仕組みになっている点も評価できます。

資産運用において「複利の効果」を考えると、分配金を受け取ってしまうことはおすすめできません。

多くの素人投資家が、この目先の利益に目がくらんでしまいますが、機械的に再投資に回してくれるウェルスナビのシステムは非常に優れています。

 

    手数料が安い

    ウェルスナビの手数料は、非常にわかりやすく「預かり資産の1%のみ」です。

    入金や出金、売買手数料、口座開設手数料などが一切かからないため、コスト管理が非常に明確でわかりやすくなっています。

    この"1%"という手数料が安いのも魅力的ですが、手数料形態が"わかりやすい"のも無視してはいけません。

     

    一般的な投資信託に関する手数料には、「購入時手数料」「運用管理手数料(信託報酬)」「信託財産留保額」など様々存在します。

    それぞれを一見すると低コストに見えるものでも、いろいろと売買していたりすると知らず知らずのうちにコストがかさんでしまうことがあります。

    ですが、ウェルスナビであれば、余計な・複雑な手数料が一切かからないためその心配がありません。1%で全てのコストが完結するのもウェルスナビのメリットです。

     

      少額からスタートできる

      よりたくさんの人に資産運用に興味を持ってもらいたいというポリシーから、ウェルスナビの最低金額は10万円と低く設定されています。また月1万円から積立投資することもできます。

      いきなり高額を運用するのはためらわれる人にとっても、安心できる金額からスタートすることができます。

       

      こんな人におすすめ

      投資に手間をかけたくない

      ウェルスナビは、ロボアドバイザーというサービスの性質上、投資に手間暇をかけたくない人に向いています。

      投資には、お金だけでなく、相当な時間や労力も費やさなければいけません。投資する銘柄の選定(調査・分析)はもちろんですが、常にポートフォリオをチェックしなければいけませんし、リバランスも欠かしてはいけません。そもそも「買う」「売る」という行為もある程度面倒ではあります。

       

      ウェルスナビであれば、資産を預けてしまえば、あとは完全放置で運用の手間から解放されます。

      投資が面倒くさいという人や、仕事が忙しい人、そもそも細々とした作業が得意ではないという人にウェルスナビは適しています。

       

      ロボアドバイザーを試してみたい

      ウェルスナビは少額からスタートできますし、運用にかかるコスト(手数料)も安く抑えられます。

      そのため、「ロボアドバイザーに興味はあるけれど、いきなり運用の主軸にするのはちょっと...」という方にもオススメできます。

       

      ロボアドバイザーのような新しいサービスは、いくら情報を集めても実際に試してみないことにはなかなか理解をするのは難しいでしょう。

      そんな人が"お試し"でサービスを活用するにあたって、ウェルスナビは最適です。手間もコストもほとんどかからないので、少しでも興味がある人はまずスタートしてみることをお勧めします。

         

        ゆっくりと長期で運用したい

        数あるロボアドバイザーのサービスの中でも、ウェルスナビほど長期間での運用に適しているものはありません。低コストでETFに分散投資でき、分配金まで自動で再投資できるものはそう多くはありません。

        年+5%でも長く運用を続ければ、10年で1.63倍、20年で2.54倍にまで資産を増やすことができます。また、運用する際に手間がかからないのも、長期での運用に適しています。

         

        これから運用を始めたい人にも、既に運用をしている人にとっても、ウェルスナビはポートフォリオの一部に組み込んで損はありません。

           

          まずは無料診断から初めてみる

          色々と書き連ねてきましたが、先述の通り、ロボアドバイザーはまずは初めてみることが一番です。その点において、低コストのウェルスナビはオススメできます。

          ウェルスナビのサイトでは、会員登録せずとも、誰でも簡単に無料診断を受けることができます。仮に口座開設せずとも、診断結果(シミュレーションやポートフォリオ)は役に立つでしょう。まずは気軽にスタートです。

           

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