ある程度貯金が増えてくると、考え始めるのが資産運用です。

小額の時は気になりませんが、銀行口座に1,000万円、2,000万円という大金を預けておくのは何だかもったいない気がしませんか?

 

それはその通りです。銀行に置いておいても全くと言っていいほど増えません。

有効に資産運用できるかどうかが将来の生活に大きな違いとなって表れてくることでしょう。

 

ですが、いきなり運用しようと思ってもどうやって運用したらいいか分からないですよね。

今回は1,000万円を運用するの3つの方法を比較していきます!

 

1,000万円を不動産で運用する

メリット:現物を確認して投資が出来る

まず一つ目の方法は不動産投資です。

まとまった資金での運用となれば誰もが思いつくのはこの方法ではないでしょうか。

不動産投資のメリットは現物を確認して投資が出来るところです。

 

例えば株に投資しようと思っても実物がある訳ではありません。

実態は会社になると思いますが、実際にその会社を訪問して見学させてもらうなんていう事はもちろん難しいです。

 

一方、不動産投資では実際に物件がありますのでそれを購入する前に確認することが出来ます。

立地はどうか、日当たりはどうか、周囲の状況はどうか、外観や内装は問題ないか

 

物件の目利き力があれば、ある程度安定した資産運用をすることが出来るようになるでしょう。

しかし、逆に言えば不動産投資に精通していない方は、迂闊に手を出さない方が賢明です。

不動産販売の営業マンに言いくるめられて、大して収益も出ない様な物件を押し付けられてしまうのがオチです。

不動産投資に挑戦したい方は、1~2年しっかり勉強した上で取り組むようにしましょう。

 

デメリット:実質の利回りは低い

不動産投資で脱サラしたなんて話もよく聞きますし、儲かる投資として語られることも多いと思います。

しかし、実際にはそんなにおいしい投資ではありません。

 

不動産投資でよく言われる利回りは表面利回りであり、実際には物件の改修が必要になってしまったり、部屋が空室になってしまったりと実質利回りは低下します。

近年は物件価格も上がっていますので、実質利回りは良くても4%くらいが関の山ではないでしょうか。

ですので、手間がかかる割に収益は大したことありません。

 

ではなぜ不動産に投資する人は多いのでしょうか。

それはズバリ、不動産を持っているというステータスになるからです。

投資対象として経済効果を考えると実質の所は大したことないのですが、不動産を持ちたいという気持ちが勝ってしまうのです。

もちろん、不動産を保有していること自体に価値を感じられる人は問題ないのですが、資産をしっかり運用して増やしていく事が目的の方は避けた方が良いでしょう。

 

1,000万円を株で運用する

メリット:5倍、10倍と大きく増える可能性がある

2つ目の方法は株での運用です。

株式は、不動産とは異なり収益の上限が決まっている訳ではありません。

 

株価が上がれば上がるだけ収益となりますので、利回り20%どころか、運が良ければ5倍10倍と大きく利益が出る事もあり得ます。

1,000万円投資していたら、5,000万円や1億円という資産が一気に築けてしまう訳ですね。

 

さらに、株には配当も出ます。

会社によって異なりますが、一般的には2%ほどです。

1億円の2%は200万円ですね。毎年何もしなくてもこれだけの収入が生じることになるのです。

正に夢のような生活ですね。

 

デメリット:0円になってしまう可能性もある

一方、株には大きく減ってしまう可能性もあります。

業績悪化が発表されて一気に株価が20%下がってしまったなんていう話はよくあります。

株を保有している企業がリコールを出してしまったら、粉飾決算をしていたことが明るみに出たら・・・

 

株価が下落する原因はいくらでもありえます。

株価が半分になってしまう事は珍しくないですし、90%減ってしまった、上場廃止になってしまったなんていう事もよくあります。

株は投資対象としては大変魅力的なのですが、初心者の方が手を出すのは危険だというのが難点です。

 

1,000万円をヘッジファンドで運用する

メリット:資産運用のプロに代わりに運用してもらえる

ヘッジファンドは中々聞き慣れない方法かもしれませんが、日本にも個人投資家向けのヘッジファンドは存在します。

ヘッジファンドを利用することで、自分の代わりに資産運用のプロに運用業務を行ってもらうことが出来ます。

 

ファンドマネージャーは大抵どこかの金融機関で運用を経験してきたプロ中のプロです。

彼らが独立して自分のヘッジファンドを立ち上げるというケースが多いです。

 

自分自身で資産運用していきたいという方には不向きですが、

  • 運用について勉強する時間が取れない
  • 運用初心者の方
  • そもそも資産運用にそんなに興味がない

という方には適した方法です。

 

デメリット:資金の出し入れのハードルが高い

デメリットは資金の出し入れのハードルが高い事です。

まず、投資するときですが最低出資金額というのが設けられています。

 

金額はもちろんファンドごとによって異なりますが、1,000万円~1億円に設定している所が多いです。

そのため、最低でも1,000万円ほどは必要であり、ある程度資産がある方しか選べない方法でもあります。

 

また、出金時にも制約がつくことが多いです。

例えば1年に一度しか解約のタイミングがない、といったものです。

 

ヘッジファンドは基本的に少数の方から高額の出資を募って事業運営を行いますので、どうしても縛りを設ける必要が出てくるのです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は1,000万円を運用する3つの方法について比較してみました。

 

メリット デメリット コメント
不動産 現物を確認した上で投資が出来る 管理に手間がかかる割に利回りが低い 不動産を持ちたい人以外は避けた方が無難
5倍10倍と大きく増える可能性がある 逆に0円になってしまう可能性もある 初心者には難しい。
ヘッジファンド 初心者でもプロと変わらない運用が出来る 資金の出し入れのハードルが高い 初心者やまとまった金額を運用したい方には最適。

 

好みの運用方法は見つかりましたでしょうか。

資産運用の世界は日々情報が更新されていきますので少しでも参考になれば幸いです。

 

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